哀歌
今週の礼拝は、哀歌の最終章でした。5章と短い書で、聖書の中でももっとも暗く、好んで読もうとならない詩のように思うかもしれません。
5週に渡り読み説くと、根深い人間の罪とそのかたくなな性質、神の義なる正しさ、信じる者への変わらない愛と希望がみてとれます。
時代が変わって環境が変わっても、人間の罪は変わらず、歴史は繰り返されているように感じられました。
世が移ろっても、神は不変だと思わされる書でした。
暗い書の中に輝く不変なる神の光、神を愛し信じる者たちへの希望、哀歌は暗い時代への励ましの書です。