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2011年11月 4日 (金)

古いぶどう酒と新しいぶどう酒

「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古い物は良い。』と言うのです。」(ルカ 5:38,39)

 

古いぶどう酒も新しいぶどう酒も同じぶどう酒であることには変わりがない。どちらを好むかは人それぞれである。古い物に親しんだ人にとっては、慣れた古い物で十分であり、新しい物をことさら望まないだろう。

 

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イエスはこのたとえを、パリサイ人や律法学者が、イエスの弟子が断食しないで飲み食いしていることにふれた時に、語られた。信仰の表し方も古い、新しいがある。福音の神髄がずれていないならば、好みがいろいろあったとしても、さばくものではない。のりの良い新しい賛美が好きな人もいれば、古い讃美歌が好きな人もいる。踊ったり叫んだりする賛美が好きな人がいれば、静かにみ前で礼拝するのを好む人もいる。好みの問題である。それを古いものに無理やり新しく継ぎをしようとすると、袋自体を引き裂いてしまうことになりかねない。真理に反しないならば、受け継がれた伝統は、その人にとって大切にしているものである。イエスは、古いぶどう酒を否定はされなかった。その心情をくみ取ることもまた、イエスの愛である。

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